月緒の夜伽話

こんばんは。

さっき、クンニ一筋９年のクンニクマンさんとお会いしてきました。
新宿で素敵なバーをしていらっしゃいます。

風俗で様々な男性に会った私と、風俗へお客様として通い詰め、SEXという物について真剣に考えているクンニクマンさんとで、いつか何かやりたなーーーと思った今夜。

男と女なんだから性についての認識や理想は違って当然。
これをどう互いの満足がより深く得られるSEXが出来るかは、やっぱり伝え合うしかないかな。言葉を使って、相手を思い合って、SEXコミュニケーションに時間をかける。自信があっても無くても、これは大事。特に自信を持っている人は自己満足になっていないか確認できる良い機会になりますよ。自信がある人はテクニックがイマイチというのは風俗嬢の間ではデフォになるくらいに、自信だけが先走っている場合が多いので。

ほらあれよ。オレ、ドSだから、オレ変態だから、そう言う人に限ってノーマルだったり、間違っていたりする、そんな感じ。お尻を叩けばドS、乳首をつねればドS、フェラの際に頭を押さえつけるのがドS、アナル触っておけばドS…等々、たくさんありますが、それはドSじゃありません。アナルに挿入するのが好き、アナル舐めが好き、首絞めSEXが好き…こうした類も変態ではなくて、フェチ。もともとSEXに変態の定義はないんじゃないかな。好きな事、やりたい事、それがたまたま少数派だった、もしくは同じ性癖がいるのを知らなかった。というのが私の考えです。

変態ってなんだろう。いるのかな。見た側、される側が気持ち悪いと思ったら変態かな。

ドSになりたい、ドSだと言う人はちゃんとSM専門のお店に行くか、ショーやイベントへ行く、本物のSMを知るところから始めれば、自分のドSが間違えていた事に気付くのは早いです。本物のドSって『ドS』とは言わない人が殆どなのにも気付くのでは。

SEXって奥が深い。深いからこそ探求したくなる。自分の快楽にも貪欲になる。
これが一人じゃなくて二人だったら尚更に楽しい。楽しいは感情が気持ちいいから、心も体も満たされる。言葉を交わせばSEX以外でも知らなかった事に気付けたりして絆を深められる。
相手と向き合い、話し合うのはSEXに限らずいい事だから、いっぱいそうやって、いっぱい気持ち良くなって欲しいな。


日本人の良くない所はパートナーを年月と共に性の対象として見なくなる事。
これもコミュニケーション不足から生まれているんじゃないかな。パートナーを家族しても、男としても、女としても見ていられるようにすれば離婚も減るのに。


昔、ご近所にいたご夫婦なんて、奥さんがいつも旦那さん好みの赤いランジェリーを着ていたんだよ。
そこの子供が私の同級生だったから、放課後その子の家へ遊びに行くと「月緒ちゃん、いらっしゃい」って赤いランジェリー姿で出迎えてくれて、お菓子をたくさん出してくれたの。で、奥さんの髪の毛は夜のお楽しみように、赤いカーラーをクルクル巻いてネットで包んでいて、旦那さんが帰って来るとくさやを炙って出すんだよ。寝室は天井も壁も鏡張りで、本棚と思われる棚にはびっしりとAVがあったの。このご夫婦は今も仲良しさん。

ね、SEXって夫婦円満の秘訣じゃない？