月緒の夜伽話

こんばんは。
昼間と夜の寒暖の差に体がついていけない今日この頃です。
暑かったり寒かったり汗かいたり喘いだり善がったりイッたりイッちゃったり、体内体外が毎度毎日カーニバル化しています。私も皆様も体調の変化コントロールにお気を付け下さいませ。

気持ちいい事は大好きなので、幾らでも火照って汗をかいていたいもので大歓迎ですが、悪寒を伴う火照りは全く気持ち良くないので出来る事なら永遠に避けたいですね。


話は変わりまして。

私が吉原へ来た理由のいくつかは先日のソープラジオでも話しましたが、もう一つ理由がありました。
これは多分そうかな…という勘だけを頼りにしていたものなので、お店に入る時まで確信は持てなかったけど、大当たりでした。

その理由というのが、しっかりとスタッフとしての教育が成されている場所に行きたかった、これです。

様々な風俗を経験してきた中で、スタッフさんが従業員として女の子に対しての接し方やお客様に対する接客がちゃんとしているのって少ないんです。少なくとも私が歩んできた中では。どこかなぁなぁになっていたり、お客様に対しても上からの物言いをしていたり、セクハラがあったり、お客様や女の子の悪口を他のスタッフや女の子の前で言っていたり、いきなりキレたり叫んだり暴れたり…最後の方は稀ですが。

でも、大抵はそんな感じでだらけていました。その店の看板を背負っている、なんて感じさせないどころか、誰もが自分だけ、自分さえ良ければいい、そんなでしたので、私自身もお店に貢献したいなんて気持ちは湧かず自分だけが稼げればいいという考えでいました。

そんな中で漠然と思ったんです。今一度、背筋を伸ばしてお店の人間として働いてみたいと。

初めて働いたピンサロ二店舗が従業員としての理想的な形態をしていて、ここで働く事、接客とはを学びました（多分）。(笑)何故に多分なのかと言うと、私自身が若過ぎたのと日々の生活や環境の変化もついていくので必死で、冷静に周りを見れなかったんです。でも、確かちゃんとしていたな…と。ん、セクハラもあったけど、あれはあれで良い思い出かな。気持ち良かったし。

話が逸れてしまいました。そんなこんなの気持ちもあって吉原に来た感想は、来て良かった…これに尽きます。

私がとっくの昔に忘れてしまった事や、新たに気付かせてくれる事がたくさんあるんです。それはもう本当にたくさん。女の子が教えてくれて、スタッフさんが教えてくれて、今では日々お勉強です。とても初歩的な部分だけど、だからこそ重要な事まで、しっかりときちんと優しく教えてくれるんです。
私はずっと風俗の世界で生きて来たので、こんな年齢になっても分からない事だらけです。社会の仕組みや流れも頭で分かっていても理解は出来ていないので、説明しろなんて言われたら出来ません。誇れるものも何もありません。でも、お客様をもてなす気持ちや、お店の人間であり続ける為のノウハウは少しは持っているつもりです。

お客様から教えられ、お店で教えられての私です。そうしての今です。
まだまだ未熟者で、まだまだ無知で、もっと吸収したい、もっと知りたい…この好奇心を埋めて育ててくれるのが吉原です。大事な自分の時間を人生を風俗に費やしてきて、たくさんの人々に育ててもらったから、吉原で一から学び直しながらお店にお客様に還元できたらいいな、なんて考えています。



これからストレッチとトレーニングマシンとトランポリンをやったり飛んだりします♪

おやすみなさい